7月、というわりに今日はもう8月。
生活に慣れてきたせいか、やっぱり1ヵ月が過ぎるのがとても早く感じるようになっている。
それにしても札幌、暑い!
以前に住んでいた時はこれほどの暑さを感じる日はすごく少なかったような気がする。
それでも本州よりは涼しいし、夜は”これが夏の夜だよね!”と自分の子供時代を思い出せるくらいには涼しい。
夏の夜って、どうしようもなく切なくてエモくて一瞬で過ぎ去るもの。
だから2025年の夏、片道30分以上かけて夜カフェに何度も行ったこと、ビアガーデンに行ったこと、お家でハーゲンダッツを食べたこと、全部が儚い20代の夏の思い出になるのだろうな。
きっとこうして自分の思いを綴っていることも恥ずかしくて、懐かしくて、そんな思い出になるのだろうな。
そんな日常も幸せだけれど、7月は日本の最北端と最北限を訪れてきた。
島の変わりやすく当てにならない天気予報に翻弄されながら、穏やかな人たちやゆっくりとした空気を味わいながら、とても充実のひととき。
礼文で出会った島の人たちは、”また礼文に来てね”と誇りをもって声をかけてくれて、それはなんだか自分とはまた違う形の故郷愛や誇りであるような気がして、とても羨ましかった。
ウニが海水温上昇の影響を受けて、不漁になり値段が高騰、とかそんな話を聞くと、やっぱりこれまであった”普通”や”当たり前”が崩れていくことに不安や悲しみを覚えるけれど、簡単に解決できる問題ではないけれど、問題に向き合いながら今を生きていくしかないのかなと思わせられる。
…どんどん支離滅裂な文になってしまいました。
7月は暑さを言い訳に、あまり本を読んだり映画を観たりできていなくて、8月こそはそんな時間をしっかり見つけていきたいと思う今日この頃。
