夏が終わっていく。
最近の札幌の夜は涼しい日が増えた。
大学生くらいの頃までは、夏が始まったという明確な感覚があった気がするのに、社会人になってから、夏が終わる感覚はあるのに始まる感覚がない。
だから、始まってもいないのに終わってしまう気がする。
この感覚は個人的なものなのか、年齢的なものなのか、最近の異常気象によるものなのか。
誰かにこの気持ちを共有したことがないから答えは全くわからない。
でもきっと学生の頃は、明確に夏休みがあったし、子供がいたら子供の夏休みとの戦いが始まるのだろうし、夏の始まりへの感覚は置かれている環境で変わるのかな。
終わったという感覚だけはずっと持っている気がするけど、はたまたこの感覚もこの先の人生で失う時が来るのだろうか。
この夏も夏らしいことはあまりできていない気もするけど、振り返れば夜カフェに行って”今日こそは暑すぎるからアイスコーヒーを飲む!”と意気込んで結局店内の寒さでホットコーヒーを頼むということを何回もした。
そして片道30分以上を何夜も歩いた。
これが今年の夏の思い出。
あとは、数年ぶりに改めて英語の勉強を始めた。
特にこれといった明確なゴールはないけれど、やっぱり喋れたら世界は広がるだろうし、自分に自信が持てるのではないかという淡い期待。
20代にやり残していることとして、夫と一緒に勉強を始めたから支離滅裂な英語を2人で話している時間も楽しい!
素敵なカフェを見つけて、素敵な本屋をみつけて、素敵な本と出合って、日常から幸せが溢れだしているこの感覚、忘れたくないなあ。
やっぱり夏の終わりは感傷的な気持ちになる。
8月はエッセイの読みすぎで謎のエッセイ風(笑)

FP2級の試験、ようやく無事に合格!
日常生活に役立たせられる知識として持ち続けていたいな・・・・