北海道旅行の玄関口「新千歳空港」。
国内線は情報が豊富ですが、国際線ターミナルについてはあまり詳しく紹介されていないのが現状です。
そこで今回は、実際に国際線から出発した体験をもとに、国際線のリアルな様子や便利な情報を紹介します。
✈️ 国際線ターミナルへのアクセスはちょっと遠い
JR新千歳空港駅を降りると、まずは国内線ターミナル地下1階に到着します。
国際線へは連絡通路を通って、徒歩で約5〜10分ほどの距離。
移動ルートは2通りあります:
- 2階通路:お店がほとんどなく、静かで最短ルート。動く歩道が設置されており、スムーズ。
- 3階通路:飲食店やお土産店が並ぶ通路で、観光気分を楽しめます。観光客も多く、賑やか。
時間に余裕があるなら3階通路で寄り道しながら、急ぎなら2階通路を利用するのがおすすめです。




💧 無料給水場は「制限エリア内」に!
ここが今回一番伝えたいポイントです!
新千歳空港の国際線ターミナルには、制限エリア内(手荷物検査のあと)に無料の給水スポットがあります。
手荷物検査の際に液体物はすべて捨てなければならないため、多くの人が「水がない…」と困るのですが、
実は出国審査を終えた後のエリアで無料で飲料水を補給できる場所があるんです。

制限エリア内では、ペットボトル飲料が200円前後と高めなので、エコ&節約のためにもマイボトルを持参するのがおすすめ☺
最近は海外の空港やホテルでも給水場が増えているので、環境にも優しく、旅先でも重宝します。
仁川国際空港、香港国際空港、イギリスヒースロー空港、ヘルシンキヴァンター国際空港などなど、どこでも当たり前に設置してあります。
また航空会社によっては、CAさんに声をかければ機内でお湯をもらえる場合もあるようで、機内が寒い時には保温性の高い水筒は活躍します。
私は普段も旅先でも同じサーモスの水筒を使用しています✨
最近ではトラベルタンブラーもたくさん販売されていますね。
私も旅用と分けてもいいかもと思っています。でも移動中も旅先でも常に飲み物を持ち歩きたいので折りたためなくてもいいかも…?

ご自身が普段使用している水筒でOKだと思います!
🪑 座る場所は多く、混雑も少なめ、荷物預け入れも楽々
国際線ターミナルは、人が少なく落ち着いた雰囲気です😊
そもそも就航便が少ないこともあり、チェックインカウンターもそこまで混雑しません。
※外国人観光客の団体客とタイミングが被ると混雑しますが…

制限エリア内にはベンチや座席が多く、搭乗までの時間をゆったり過ごせます。
国内線エリアのような混雑感がないので、静かに読書や作業をしたい人にもぴったりです。

🍱 グルメ・お土産は国内線側がメイン
国際線にも飲食店やショップはありますが、数は少なめ。


本格的に食事や買い物を楽しみたい場合は、国内線ターミナルで済ませてから移動するのがベターです。
ラーメン道場、北菓楼、六花亭などの人気店は国内線側に集中しています!
🛋 ラウンジ情報
国際線エリアにも航空会社ラウンジや共用ラウンジがあります。
対象カードをお持ちで、静かな空間で休みたい方には良さそうです。

ただし、混雑は少なく、一般エリアでも十分快適に過ごせる印象でした!
🌍 まとめ:遠いけれど快適、静かな国際線ターミナル
新千歳空港の国際線ターミナルは、アクセスこそ少し遠いものの、混雑が少なく快適に過ごせる空間でした。
特に、制限エリア内の無料給水スポットは知っておくと本当に便利。
旅行好きの方はぜひマイボトルを持って行ってください。節約にも環境にも優しい旅ができますよ🌎
海外旅行に便利な持ち物のまとめ記事もいつか書きたい…!
とりあえずおすすめするなら、スマホの紐!
海外って、手に持っているスマホを奪い取るとかもあるみたいです。
自分の身は自分で守って楽しい海外旅行にしてください✨