こんにちは!
札幌在住の20代女性・登山初心者の私が、「手稲山(ていねやま)」登山にチャレンジしてきました!
今回選んだのは、テイネスキー場のエイトゴンドラハイランド駅からスタートするコース。
歩きやすくて景色もよく、登山初心者の私でも2時間程度で無理なく往復できたおすすめルートです♪
この記事では、2025年5月現在のアクセスや駐車場、トイレ情報、登山ルートの難易度、そして下山後のご褒美グルメまで、体験をもとに詳しくご紹介します。
手稲山ってどんな山?
手稲山は札幌市西区と小樽市にまたがる標高1,023mの山。
冬はスキー場として有名ですが、雪のない季節は初心者でも登れるハイキング・登山スポットとして人気です。
主なコースは
①エイトゴンドラ手稲山往復(往復2時間程度)
②エイトゴンドラ手稲山ネオパラ周回(周回3時間程度)
③平和の滝入口手稲山往復コース(往復6時間程度)
今回は最も手軽な①「エイトゴンドラ手稲山往復コース」で山頂を目指しました!
アクセス&駐車場情報|テイネスキー場へGO!
- 目的地:テイネスキー場 エイトゴンドラ ハイランド駅
- 住所:札幌市手稲区手稲金山 ハイランドスキーセンター
- 駐車場:広めの無料駐車場あり(オフシーズンも利用可能)
札幌中心部からは車で約40分ほど。
スキーシーズン中は、JR手稲駅からバスが運行されますが、4月以降のアクセス方法は車のみとなります。
トイレ情報|ゴンドラ乗降場のトイレは閉鎖
登山前に気になるのがトイレ事情。
出発地のゴンドラ乗降場のトイレはシーズンオフ中閉鎖されています。
ただ、ゴンドラ乗降場から少し離れた場所、エイトゴンドラオリンピア駅とハイランド駅の中間地点くらいの場所に簡易トイレが設置されていました。

和式・トイレットペーパー完備、簡易トイレにしては綺麗に管理されている印象。
登山道や山頂にはトイレがないので、ここで必ず済ませておきましょう。
簡易トイレを使用したくない方はスキー場に向かう道中で済ませておきましょう。
登山コース情報|エイトゴンドラから山頂までのルート
ルート概要と所要時間
エイトゴンドラ乗り場(スタート)
→ 登山道(スキーで下る坂)
→ 手稲山山頂
→ 往復で下山(同じ道を戻る)
- 所要時間:登り 約1時間/下り 約50分
- 総距離:約4km(往復)
- 高低差:約450m
- 難易度:初心者~初級者向け(道幅が広く、傾斜は若干あるが距離が短い)
5月末に見頃!シラネアオイの花が咲く登山道
出発地点から山頂まで基本的にスキーの滑走路を登っていきます。
前半は岩のある道&若干きつい斜面が続きます。
初心者の私には体力的につらい…!
ただ開けた場所からは札幌の街並みが見えて、とても気持ちいい!


後半は岩もなくなり斜面も緩くなるため前半よりペースアップできました。
後半に一部まだ雪が残っていましたが登山靴であれば問題ないレベル。

道は比較的整備されていて、初心者でも歩きやすい印象でした。
前半はやや傾斜がきついですが、休憩を挟みながら無理せず登れば大丈夫!
登山者も多く、コースも開けていて分かりやすいため、登山靴があれば安心して初心者でも登れる山です!
手稲山山頂の様子と景色
登りきると、大きなテレビ塔のある山頂に到着!
山頂からは札幌市街・石狩湾・小樽方面まで一望できて、最高のご褒美景色が広がっていました✨

山頂にはゆっくり休憩できる場所は特にないです。
また山頂は狭いので、多くの登山者はゴンドラの終着点などで休憩していました。

下山後のおすすめグルメ|麵屋雪風 手稲店
登山のあとは絶対においしいものを食べたくなる!
今回は手稲山の麓にあるラーメン屋【麵屋雪風 手稲店】で味噌ラーメンを🍜
麵屋雪風 手稲店
- 住所:北海道札幌市手稲区手稲本町3条3丁目5-11
- 営業時間:定休日なし
【月~金】11:00~15:00,17:00〜21:30
【土日】11:00~15:30,17:00〜21:30
L.O各時間 閉店時間の30分前
私たちが食べたのは「濃厚味噌らーめん」と「ジンジャー味噌らーめん」と「豚丼」。
登山の疲れが吹き飛ぶ、最高においしい一杯でした…!



初心者でも安心!手稲山ゴンドラコースまとめ
- アクセスしやすく、駐車場も広々◎
- ゴンドラ乗降場からスタートするから迷いにくい!
- 比較的歩きやすい登山道
- 絶景の山頂と下山後グルメで大満足!
- 5月末~6月頭にはシラネアオイが楽しめる✨
「登山デビューしたい!」という方に、自信をもっておすすめできるルートです♪
初心者向け 持ち物リスト(夏の手稲山編)
- 歩きやすい靴(登山靴 or スニーカー)←できれば登山靴推奨!
- 帽子&日焼け止め
- 飲み物(最低500ml)
- タオル・汗拭きシート
- 必要であれば軽食(おにぎり・おやつ)
- 虫除けスプレー(結構虫が多い!!)
- スマホ(YAMAPなどの登山アプリもあると便利)
- ポケットティッシュ・ビニール袋
- 熊鈴(つけている登山者がほとんど。熊出没注意の看板もでていました)
藻岩山登山も記事にしています!
所要時間は藻岩山の方が長いですが、急斜面は少なく、登っている間の辛さは少なかったような気もします。