北海道旅行を6月に計画している方へ。
「本州ではすっかり夏だけど、北海道ももう半袖でいいよね?」と思っていると、朝晩のひんやり感に驚くかもしれません。
この記事では、札幌在住の筆者が2025年6月の札幌・知床の気温や服装の目安を時期別にご紹介。
さらに、初夏の知床や札幌近郊へお出かけした体験談も交え、旅行前の服装計画に役立つリアルな情報をお届けします!
札幌の6月はどんな気候?上旬・中旬・下旬の違いは?
6月の札幌は、本州に比べると1ヶ月ほど季節が遅れている感覚。
日差しは初夏のように強くても、朝晩や日陰はまだまだ涼しい日も多いです。
時期 | 2025年平均最高気温 | 2025年平均最低気温 | 特徴 |
---|---|---|---|
上旬 | 23.2℃ | 13.8℃ | 日差しは暖かいが風が冷たい。長袖+羽織が必要な日も。 |
中旬 | 26.3℃ | 16.6℃ | 日中は初夏のよう。半袖OKの日も多いが上着は必要。 |
下旬 | 28.0℃ | 19.1℃ | さすがに夏らしく。昼は半袖、夜は薄手の羽織が安心。 |
※2025/7/2時点の気象庁データを基に作成
【札幌】時期別の服装の目安とおすすめアイテム
上旬(春から初夏へ移行)
- 薄手の長袖シャツやブラウス
- 朝晩は特に冷えるのでストールや薄手の上着がまだ活躍
- ポイント:風が強い日は体感温度がぐっと下がるので、防風できる羽織がおすすめ
中旬(本州の5月下旬並み)
- 長袖シャツ+カーディガンや薄手パーカー
- 日中は半袖で過ごせる日も多いです
- 紫外線が強いので帽子や日焼け止めを忘れずに🌞
- ポイント:屋内は暖房はもうないので、冷房対策に軽い羽織を持ち歩くと便利
下旬(やっと夏本番?)
- 昼間は半袖だけでOKな日がほとんど(2025年は6月下旬に一気に気温が上昇しました!)
- でも朝晩や雨の日は冷えるので、薄手の羽織をバッグに忍ばせて
- ポイント:体感は東京の5月中旬くらい。夏の服装+羽織が鉄板です
【体験談】6月に知床旅行したときの気温と服装
2025年6月下旬、知床(ウトロ)に2泊3日で行ってきました。
🗓 天気と気温
- 日中は30℃近くになる日もあり、晴れていると半袖でちょうどよい。
- 平均気温も連日20℃越え。下旬に入り一気に気温が上昇したとのこと。
- 夜でも半袖1枚で過ごせるが、船に乗る場合は風が冷たく吹いてくる。
👚 実際の服装
- 昼間は半袖、風が強いときはウインドブレーカーを追加。
- 夕方や朝でも半袖で散歩しました。
- 北こぶし知床のラウンジなど屋内は快適なので、脱ぎ着しやすい服が◎
「6月下旬ならもう夏でしょ」と油断していましたが、知床の海上はやっぱり別世界。
軽くても暖かい上着を持っていって大正解でした。
旅行に持っていくと便利な服&小物リスト
- ウインドブレーカー(風が冷たい場所に最適)
- カーディガンや薄手フリース
- 半袖が基本
- UV対策(帽子・日焼け止め・サングラス)
- 折りたたみ傘(6月は意外と雨が多いそうです)
よくある質問Q&A
Q. 6月の札幌にダウンはもういらない?
→ 基本的には不要。
Q. 半袖だけで過ごせる?
→ 札幌市内なら下旬の昼間はOK。ただ朝晩や屋外イベントは羽織を持っておくのが◎
Q. 靴はスニーカーで大丈夫?
→ 問題なし。雪はもちろんありません。知床五湖など歩く場合もスニーカー推奨。
まとめ|6月の北海道は“春と夏の間”。重ね着と羽織で快適に!
6月の北海道は、桜が終わり新緑がまぶしい季節。
札幌はようやく初夏らしくなり、知床など道東にも夏が訪れる気配が。
脱ぎ着しやすい重ね着スタイルと、羽織りものを上手に使って快適な旅を楽しんでくださいね。
「北海道は季節が本州より1ヶ月遅い」と覚えておくと失敗しません。
最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事が、2025年初夏の北海道旅行のお役に立てば嬉しいです🌿
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よろしければご覧ください☺