北海道旅行を5月に計画している方へ。
「本州では初夏の陽気だけど、北海道もそろそろ薄着でいいよね?」と思っていると、意外な寒さにびっくりするかもしれません。
この記事では、札幌在住の筆者が2025年5月の札幌の気温や服装の目安を時期別にご紹介。
また、ゴールデンウィークや桜シーズンを楽しんだ体験もあわせて、旅行前の服装計画に役立つリアルな情報をお届けします!
🌸5月の札幌はどんな気候?
札幌の5月は「春と初夏の間」。昼間は暖かくても、朝晩は冷え込みやすいのが特徴です。
| 時期 | 2025年平均最高気温 | 2025年平均最低気温 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 上旬(GW・桜シーズン) | 17.6℃ | 8.7℃ | 桜が見ごろ、日差しは暖かいが朝晩は寒い日が多い |
| 中旬(春本番) | 22.4℃ | 11.8℃ | 一気に春らしくなるが風が冷たい日もあり油断禁物 |
| 下旬 | 20.5℃ | 11.0℃ | 半袖で歩く人もいますが、2025年は寒い日が多かった…! |
※気象庁公表情報より作成

【札幌】時期別の服装の目安
上旬(GW・桜シーズン)
- スプリングコート
- カーディガンやニット
- ヒートテックなど薄手のインナーも活躍
ポイント: 朝晩は冷えるため、防寒重視。夜桜鑑賞や公園散策には必須。
→【2025年】円山公園・北海道神宮の桜・梅の開花状況(5月5日時点)|札幌の春を満喫しよう!
中旬(ようやく本格的な春へ)
- スプリングコート+薄手の長袖シャツ
- 薄手のニットやパーカー
- インナーは通常の長袖でOK。ヒートテックは不要な日が多いです。
- 紫外線対策(帽子や日焼け止め)もそろそろ🌞
ポイント: 建物内はかなり暖かいため、脱ぎ着しやすい服装が便利です。
日によってはかなり温かく半袖OKの日もあります。旅行中の気温は要確認です!
5月中旬は大通公園でライラック祭りが開催されていたり、滝川市で菜の花まつりが開催されていたり、春のイベント盛りだくさん!チェックしてみてください♡
下旬(初夏のような陽気の年も)
- 長袖シャツ+羽織り(カーディガンや薄手のブルゾン)
- 半袖で過ごせる日も。体温調整できる服装を
- 朝晩の肌寒さ対策に薄手ジャケットがあると安心な日も
ポイント: 日中は「東京の4月中旬くらい」の気候です。
旅行に持っていくと便利な服&小物リスト
- スプリングコート or 薄手ダウン(上旬〜中旬)
- 羽織れるカーディガン・パーカー
- 半袖や長袖など気温に合わせた服+重ね着が基本
- UV対策:日焼け止め、帽子、サングラス
- 折りたたみ傘(5月も意外と雨が降る日あり)
- スニーカーや歩き慣れた靴でOK(雪やぬかるみはなし)
よくある質問Q&A
- Qダウンはもういらない?
- A
上旬~中旬の夜は薄手の羽織必須。厚手ダウンは不要。
- Q桜はいつごろ咲く?
- A
2025年の札幌の桜は4月28日に満開、5月3日頃には葉桜。5月上旬がラストチャンス!
- Qスニーカーで観光できる?
- A
問題なし。雪もぬかるみもなし。動きやすい靴を選んでください。サンダルを履いている人をたまにいますが寒そうに思えます…
ホテル・レンタカーの早めの予約も忘れずに⚠️
5月の札幌は観光客も増え、ホテルが早めに満室になることも。
旅行前に宿泊先を確保しておくと安心です!
また、5月は雪もほとんどなく、レンタカーを利用した観光も快適🌼
特に札幌から日帰りで行けるスポットを巡るなら、事前予約がおすすめです。
まとめ|5月の北海道は“春と初夏の間”。朝晩の冷え込み対策を忘れずに!
5月の北海道は、桜や新緑、爽やかな空気が魅力的なベストシーズン。
ただし、本州より気温は低めで、朝晩の冷え込みは油断できません。
脱ぎ着しやすい重ね着スタイルを基本に、快適な旅支度を整えましょう!
「季節が1ヶ月遅れ」と意識するのがポイントです。
この記事が、5月の北海道旅行のお役に立てば嬉しいです🌸




