1. はじめに
札幌観光で「ちょっと大人な楽しみ」を探している方におすすめなのが、サッポロビール博物館のプレミアムツアー。
北海道開拓の歴史とともに歩んできたサッポロビールの軌跡をたどりながら、ここでしか味わえない限定ビールの試飲体験もできます。
今回は、実際に参加してみてわかったプレミアムツアーの流れや見どころ、予約方法、限定試飲の感想まで詳しくご紹介します。
もしツアー詳細が知りたくない方は3.ツアーの流れと見どころ紹介は読み飛ばすことをお勧めします!
2. プレミアムツアーの基本情報
■ 所在地・アクセス
所在地: 北海道札幌市東区北7条東9丁目1-1(サッポロガーデンパーク内)
アクセス: 札幌駅からバス・タクシーで約10分、徒歩約20分。
近隣には「アリオ札幌」や「サッポロファクトリー」もあり、観光ルートに組み込みやすい立地です。
実際、スーツ姿のサラリーマン(出張ついでかな?)や外国人観光客もたくさんいらしていました。
■ 開催時間・所要時間
- 所要時間:約50分
- 毎日複数回開催(要事前予約)初回11時30分~
■ 料金と予約方法(公式HPより)
- 料金:
大人:1,000円
中学生~20歳未満:500円
小学生以下:無料 - 試飲内容:
サッポロ生ビール黒ラベル(できたて)
復刻札幌製麦酒(非売品)
アルコールが飲めない方や20歳未満は、ノンアルコールビールやソフトドリンク2杯に変更可能です。 - 予約方法:公式サイトから事前予約が必要
※当日枠もある場合がありますが、事前予約がおすすめです。
私たちが訪れた日もすでに予約でいっぱいでした。
👉 公式予約ページはこちら
3. ツアーの流れと見どころ紹介
3-1. ウェイティングラウンジで待機!
受付後は開始時刻までウェイティングラウンジで待機します。
ウェイティングラウンジにもたくさん展示物があるので、余裕をもって行くのがおすすめです✨
3-2. プレミアムシアターでビールの歴史を学ぶ!
プレミアムツアー限定のシアターでの”麦酒開拓の志士”の上映!
明治時代に日本初のビールを造った先人たちのドラマを臨場感たっぷりに体験できます。
私たちは村橋久成物語でした。上映時間10分程度で、壮大なドラマを楽しむことができました。
サッポロビールが国産ビールの原点だったと初めて知りました…!
3-3. 巨大なビール煮沸窯が登場!
シアター上映が終わると、スクリーンが開き巨大なビール煮沸窯が!
2003年まで実際に使用されていたそうです。ここからは自由見学エリアと同じルートに合流します。

3-4. サッポロギャラリーで歴史や原料・製造工程を学ぶ
サッポロビールの歴史やビールづくりの原料や製造工程の紹介。
ホップや麦芽のサンプル展示もあり、香りを実際に体験することができます。
プレミアムツアー参加の場合、ガイドさんが特に大事なポイントのみを説明してくれます。
丁寧で分かりやすく、ビールに詳しくなくても楽しめました!


3-5.限定ビールのテイスティング体験
ツアーのハイライトは、ここ!
・「サッポロ黒ラベル(できたて)」
・「復刻札幌製麦酒(非売品)」
この2種類のビールが試飲でき、どちらも缶ビールとは全く違う美味しさ!
復刻ビールは、明治時代のレシピを再現した味で、黒ラベルより苦かったです。
また明治期はろ過技術が未熟で酵母を完全に取り除けず、瓶に残った生きた酵母が増殖しビールが濁ったり味が変化することがあったようで、復刻版もにごりを再現しているそうです(すごい!)。
おつまみも提供されます。


ガイドさんが上手な缶ビールの注ぎ方を教えてくれました。

泡がこんなに盛り上がるのすごい。気になる方はぜひ参加してみてください!
4. お土産&ショップ情報
ツアー後は、ミュージアムショップで買い物も楽しめます。
缶ビールを上手く注げるグラスもこちらで購入できます。北海道工場直送ビールや開拓使麦酒なども購入できます。

5. 参加して感じた魅力と感想
普通の自由見学も楽しいですが、プレミアムツアーならではの臨場感と特別感は格別でした。
特にガイドさんの熱量ある説明と、ここでしか飲めないビールが最大の魅力です。
スターホールには無料自由見学者も立ちいり、ビールを購入できますが、復刻札幌製麦酒を飲めるのはプレミアムツアー参加者だけです!ビール好きなら絶対飲んでほしい!
「観光スポット+飲み体験」の欲張りプランが叶うので、ビール好きはもちろん、カップルや友人同士、大人の観光にぴったり。
6. まとめ
サッポロビール博物館のプレミアムツアーは、
- 札幌観光にちょっと深みを加えたい方
- お酒が好きな方
- 北海道の歴史に興味がある方
におすすめです。予約はすぐ埋まることもあるので、札幌旅行の計画が決まったら早めの予約が吉!
ぜひ、あなたも「本物のビールの味」と出会ってみてください。